美容にアンテナを張ってらっしゃる方はもちろん朝昼晩それぞれの食事に気を使っている事と思います。

今回は特に朝ご飯に焦点を当てて書いてみようと思います。

さて、朝、なに食べてますか?

パン?

フルーツ?

ご飯?

それとも食べません?

Harris Beautyが美容と健康のために全力をもって推奨したい朝ご飯というのが実は味噌汁です。

ご飯はいらないの?

ご飯というかお米ですね。

日中の運動量がある程度多い方は取る方がいいと思います。

痩せる痩せない等ではなく、その人の生活に於ける必要エネルギー量を考慮して摂る摂らないを判断すべきだと考えます。

したがって1日中事務仕事等、あまり運動量が少ない方に関しては味噌汁だけでも十分でしょう。

しかし1日中事務仕事だとしても頭を使う事でもエネルギー消費量や酸素消費量はとても上がるので、相当頭使ってるという方はやはり炭水化物(糖質)のお米も摂ってあげてもいいのではないでしょうか。

なんで味噌汁がいいの?

味噌は発酵食品であり、抗酸化能力に優れているという特徴があります。

その他、体内で合成できない必須アミノ酸が9種類全て含まれており、基本的にビタミン・ミネラルも豊富です。

抗酸化作用が強いということは簡単に言うと老化予防になるということです。
かつ紫外線対策にも非常に有効ですので、味噌だけでも美容にとって利点は多いと言えます。

それを温めて召し上がることにより、身体も芯から温まりやすく、身体が温まるということは新陳代謝が高くなるということですから、もちろん美容にもいいわけです。

そしてなんとあのセラミドも増加するという効果も科学的に実証されているそうですよ。
これは味噌汁を毎日食べることにより、角質水分量が増加し、乾燥や肌荒れから守る働きがあるという証明でもあります。

そして朝一に身体を温めることにより、副交感神経から交感神経への切り替えもスムーズに行われやすく、自律神経が整えられるという効果も有ります。

新陳代謝が良くなり、自律神経も整えられるということは便通も良くなりますし、なにより【太りにくい】身体を作るという意味でも非常に有意義です。

味噌汁の具は?

◆Harris Beautyオススメ具材◆

【生姜】
・具としてというよりも、おろした生姜を少しだけ入れてあげることにより、身体を温める効果が倍増するので、朝の味噌汁には非常にオススメです。入れ過ぎると胃の負担になるので気を付けましょう。

【玉葱】
ケルセチンという物質が多く含まれており、これが抗酸化作用があります。
硫化アリル(アリシン)という物質も非常に有名で美容や腸活に効果的ですが、こちらは熱に弱いのでできれば生食で摂って頂きたいところです。

【ねぎ】
・玉葱と同様硫化アリルという成分が多く含まれており、これは抗酸化作用・殺菌作用・ビタミンB1の吸収力を高めるという作用があります。ただし上で書いた通り熱に弱いので、そのまま生で食べた方が効果的です。
βカロテンが豊富でこれは活性酸素の発生を抑え、体内でビタミンAへと変換するので、それも美肌に効果的です。

【ワカメ】
多くの食物繊維が含まれており、その約80%がアルギン酸、約20%がセルロースという物質です。
・アルギン酸は塩分を外に排出したり、血液中のコレステロールを分解する働きがあります。
・食物繊維が多いということは便通の改善にも繋がりますので、太りにくい身体作りの一歩といっていいでしょう。もちろんお肌にも好影響を与えます。
・実は海藻類は身体を冷やしてしまうものが多いのですが、熱を加えて温めて食べることにより、このデメリットも最小限に抑えられます。

【こんにゃく】
食物繊維がとても豊富にして、セラミドを多く含むことで知られています。
・セラミドを多く含むということは角質水分量が増える働きがありますから、乾燥や肌荒れから守り、美肌に繋がります。

【根菜類の野菜】
・根菜類は基本的にカラダを温める作用があるので、お肌のためというよりも健康な身体作りの為非常にオススメです。美肌を考える前に健康的な身体作りを率先して進めた方が美肌への近道でもあります。
・ジャガイモ、人参、ごぼう、カボチャ、里芋、大根。そこに豚肉も入れれば最早豚汁ですが、たくさん入れれば入れるほど野菜の出汁もたくさん出てしかも豊富な栄養素もバランスよく摂れるので、細かいことは気にせずバンバン入れるのも非常にオススメできます。

【極論多ければ多い程良く、毎日違うともっと良い】
・なめこ
・チンゲン菜
・納豆
・かぶ
・さつま芋
・白菜
・厚揚げ
・豆腐
・めかぶ
・もずく
・キノコ類
・にら
・小松菜
・貝類
・キャベツ
等々。

とりあえず好みに応じて色々入れていいと思います。
トマトなんかも有りだと思いますよ。私はちょっと嫌いなんですが。
しかし入れれば入れるほど奥行きのある味になることでしょう。恐らく。

そして毎日違うものを入れることにより様々な栄養価がバランス良く摂れるので、美肌にも非常に効果的です。
少々のめんどくささは頑張りましょう。
もちろん胃腸への影響も期待できるので、胃腸の調子が良くなります。

実は胃腸は身体全体の不調や怠さと直結するところもあるので、胃腸の状態が改善するということは自覚的にも身体全体が軽くなるということも大いに期待できます。
原因不明な怠さなんかにお悩みの方は実はそれ胃腸からきているというのも十分考えられます。

朝ご飯に適さないメニューは?

朝は基本的に一番体温が低く、自律神経でも特に副交感神経優位の時間帯になります。
要するに、まだ身体が活発に動かない時間帯です。

そのような時に身体を冷やすものを重ねて摂ってしまうと、中長期的に身体が底から冷えやすくなってしまいます。

多少はいいのですが、結果的に冷やす食べ物オンパレードになっているケースも多いので要注意です。

では、なにが身体を冷やす食べ物なのか?

【パン】
・実は小麦は身体を冷やしてしまう作用があります。
・朝をパンにするのは非常に簡単で時間の節約にもなりますが、それを毎日というのは非常に良くありません。
・毎日食べることにより、着実に冷えた身体に近づいてしまうということを自覚しましょう。
・たまにはいいと思いますよもちろん。

【牛乳】
・実は牛乳そのものが身体を冷やす作用があるので、温めて飲んでもその冷やす作用というのは変わりません。
・しかし良い栄養価もたくさんあるので、冷たい牛乳を飲み過ぎない程度で調整すべきでしょう。

【ヨーグルト】
・上記牛乳と同様こちらも基本的に身体を冷やす作用があります。
・私は夜に甘酒を加えて食してましたが、食べるなら朝よりも夜がいいです。
・私は甘酒を加えたヨーグルトが非常に好きですが、冷たい物を単品で食べるより好みによりなにかと混ぜて召し上がるのもいいと思いますよ。甘酒と混ぜるのは非常にオススメです。非常に美味しいですよホント。

【コーヒー】
・こちらもたとえ温かいコーヒーであってもその実身体を冷やす作用がある為、中長期的に摂っているとより身体が冷えやすくなってしまいます。
・自他共に健康そのものの方は朝のコーヒーぐらい問題ありませんでしょうが、冷え性に悩む方に関してはこれは致命的です。猛烈にコーヒーを愛する方はツライでしょうが、冷え性であるならだそこは目をつぶってお別れしましょう。もちろんたまにはOKですよ。
・代替品としては紅茶を推奨します。

生姜のススメ

身体を効率的に芯から温めることを考えると、まず第一に生姜は外せません。
身体を温めるということは新陳代謝も促しますし、美容はもとよりもっと根本的な身体の改善に繋がります。
美容というのは根底は健康でもあります。
その中でも一定の体温を保つということを考えると生姜は最も有効な食べ物です。

【朝の味噌汁に生姜】
・好き嫌いはあると思いますが、上で薦めた味噌汁にこそ生姜を入れてあげることでより、美容に良いとHarris Beautyは考えます。

【紅茶に生姜】
・コーヒーの代替として推奨しましたが、加えて生姜を入れてあげると冷え性対策飲料としては最強です。
・プラスでハチミツを加えてあげるとより飲みやすくなると思いますよ。

【とりあえずなんにでも生姜】
・ちょっとずつ取り入れる限りは害悪にはなりませんので、千切りにしたり、スライスして一緒に煮込んだり、色々と取り入れてあげるとなお美容にも効果的だと思います。

まとめ

なぜ朝の味噌汁がいいかというと、

◆カラダを温める要素が多い

◆栄養価が高い

◆朝に摂ることで自律神経を整える働きがある

◆便通を改善しやすい

ということで、全てが美容に効果的でお肌の調子に反映するので、美容を考えるならまず、朝ご飯を味噌汁にすることを絶対的にオススメします。

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