「酵素」は、美容や健康を意識する人々の間で注目されている大切な存在。
酵素は体内で食べ物を消化し、エネルギーを作り出し、老廃物を排出するなど、生命活動の基盤を支えています。
しかし、コンビニやスーパーで手軽に購入できる500mlのジュースを1本飲むだけで、あなたの体内酵素が大きく消耗されてしまうことをご存じですか?
この記事では、ジュースを飲むことでどれほど酵素が使われるのか、そしてその影響について詳しく解説します。
酵素とは?
酵素は、大きく「消化酵素」と「代謝酵素」の2つに分けられます。
- 消化酵素:食べ物や飲み物を分解し、栄養を吸収できる形にする。
- 代謝酵素:体内の修復・再生、デトックス、美肌作りなどを助ける。
私たちの体は、限られた量の酵素を「消化」と「代謝」の両方に使わなければいけません。そのため、消化酵素が多く使われると、代謝酵素に回せる量が減少してしまいます。
これは美容や健康にとって非常にマイナスなんです!
ジュースが消化酵素を浪費する理由
市販のジュースは「液体」だから消化が簡単そうに思えますが、実はそうではありません。
以下がジュース1本(500ml)を飲む際の問題点です。
1. 砂糖の量が圧倒的に多い
500mlのジュースには、角砂糖10~15個分(約50g以上)の砂糖が含まれていることも珍しくありません。
この大量の砂糖を代謝するために、膵臓からインスリンが大量分泌され、酵素が酷使されます。
→ 結果:消化酵素が大量消費され、他の健康活動に使える酵素が不足します。
2. 添加物が多い
防腐剤や人工甘味料、香料などが入っている場合、これらを解毒するために肝臓が働きます。
この過程でも酵素が消耗されるのです。
→ 結果:本来、美肌や疲労回復に使われるべき酵素が無駄遣いされます。
3. 栄養素が少ない
ジュースは果物や野菜から作られているように見えても、製造過程でビタミンやミネラルが失われていることがほとんど。
つまり、体に役立つ栄養を得るために酵素を使っているわけではないのです。
→ 結果:代謝酵素が美容や健康のために使われず、効率が悪い。
ジュース1本でどれだけ酵素が使われる?
具体的な数値を挙げるのは難しいですが、以下のように酵素の消費が重なります。
- 砂糖50gの代謝:膵臓や肝臓がフル稼働するため、酵素が大量消費されます。
- 添加物の解毒:肝臓が解毒を担い、さらに酵素を消費します。
- 血糖値の急上昇:急激な変動を抑えるためにホルモン分泌が活発化し、酵素が消耗されます。
この結果、ジュース1本で消化酵素が多量に浪費され、代謝酵素が不足するため、肌荒れや疲労感、代謝低下が起こりやすくなるのです。
酵素を無駄遣いしないためのポイント
1. ジュースは「生搾り」や「無添加」を選ぶ
市販の加工ジュースではなく、スロージューサーで作った生搾りジュースを選びましょう。
これなら、酵素を摂取しながら体内酵素を守れます。
少なくとも添加物が最小限に抑えたものを選びましょう。
しかしながら市販のものはほとんど添加物は入ってますので、もう飲まないというのがベストな選択ではあります。
2. 酵素を補う発酵食品を摂取する
納豆や味噌、キムチなどの発酵食品には、体内酵素を補う力があります。
ジュースを飲む代わりに、こうした食品を意識して摂りましょう。
3. 白湯やハーブティーでリフレッシュ
喉が渇いたときは、できれば白湯やカフェインレスのハーブティーを飲むのがおすすめ。
体を温めて代謝を促進します。
白湯でなければ常温の天然水でもいいでしょう。
まとめ:ジュース1本の「美」に与える影響を考えよう
500mlのジュースを飲むことで、大量の消化酵素が浪費され、美容や健康に必要な代謝酵素が不足してしまいます。
これは、肌トラブルや疲れやすさ、免疫力低下の原因になる可能性があるのです。
健康的な美しさを保つためには、ジュースよりも体に優しい飲み物や食品を選ぶことがものすごく重要です。
酵素を大切に使い、内側から美しさを引き出しましょう!
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酵素ドリンクの選択も迷ってしまう方はお気軽にご相談下さい。